金のためなら何でもするズラ

終わった終わりました風太郎さん。いやー最後の最後までほんと重っっ苦しいドラマではありましたが、途中スポンサーに降りられたりしながらもこれを土9枠でやりきったキャスト及びスタッフに拍手。最終回はパラレルワールドな感じで、運命がちょっと違っていたら可能だったかもしれない幸せの形と、合間に挟まれる現実のシーンとの対比が非常に物悲しかったです。「平凡だけど幸せな人生像」があまりにもベッタベタでしたけど。まぁそのベタさがあの悲惨な現実と比べさすには良かったのかもね。ていうかよく考えたら大学出てそれなりの所に就職出来てそれなりの歳で結婚*1して少しして子供が出来て…ってそんな順風満帆な人生送ってる人ってそんな多くないよね!?このご時世!大不況+婚活も必要な時代に!“平凡”じゃないし!わたしなんかより何倍もリア充だし!!平凡って言われてる事が難しいよ今の世の中…。っていつの間にか個人的な愚痴に。頑張れわたし。
風太郎さんも最期まで銭ゲバとして死んでいったのが、中途半端に改心するような事になるラストよりは良かったのかなあと思います。結局伊豆屋の人にお金を送ってあげたのは微かな良心だったんだろうけどね。つーか爆破後、1度巻き戻ってまた爆破前に戻った所の独白シーンがよくわかんなかったんだけど、あれは死にたくないとのたうち回る前の独白って事?それとも本当はああやって最期まで冷静に死んでいった、って事?うーん。まぁそこは見た人それぞれで感じてください的な事なんだろか。桔平パパが新聞記事の風太郎の写真と酒を酌み交わしてたシーンが1番ぐっと来たよ・・・。
あと女優陣も非常に好きだった!ミムラってあんな演技上手かったんだね…!性格が悪い訳じゃないのにその幸せさと純真さが嫌味に映ってしまうお嬢様から、度重なる不幸で変わっていく様子がとても良かったです。茜ちゃんはもう私途中から茜担と言っても過言じゃなかった!茜ちゃん大好き。母ちゃん役の奥貫薫はほんとあんな薄幸が似合う美人いないぜ!(ほめてる)りょうはああいう肝っ玉母さん的なの似合うんだよねえ、体系ちょうモデルなのに。
とにかく風太郎さんに萌え狂ってた3ヶ月間にもこれでピリオド、と思うと若干さみしい。ありがとう風太郎さん!さよなら風太郎さん…!あ、松ケンブームはまだ続いてますがこの先どうなるのか自分でもわかりません。とりあえず今はクドカン脚本松ケン主演の「カムイ外伝」楽しみにしてるよ!あとてごしくんと共演するというハリウド映画*2も色んな意味で楽しみです。だってこないだ雑誌で見た「てごしくん→堀北まきちゃん→松ケン」並びのショット*3がすんんごいツボで面白かったから!何か知らんがこの3ショットはすごい!

*1:一般的にはちょっと若い結婚だけど

*2:なんだねこれw

*3:間に監督もいたけど